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トートバッグとは?由来や意味そして素材の種類を解説!

時代を問わず使われるトートバッグは、私たちの日常生活に溶け込む存在。
普段何気なくトートバッグを使う人は多いと思いますが、その定義や由来・歴史、意味、素材の種類を詳しく答えられる人は少ないのではないでしょうか?

今回はオリジナルトートバッグを通販専門でプリント作成している当「SPの卸」が、トートバッグの由来や歴史、意味、オリジナル作成に人気の高い素材の種類について詳しく解説いたします!

トートバッグとはいったいどのようなものなのか、早速見ていきましょう。

目次
  1. トートバッグとは何か?
  2. トートバッグに人気の素材の種類について
  3. トートバッグの利用用途
  4. まとめ

トートバッグとは何か?

形はイメージできても、そもそもトートバッグとは何か?具体的にどのようなものを呼ぶのか、その意味を知っている人は少ないですよね。
こちらではトートバッグとはどういった定義や意味を持つものなのか、なぜトートバッグが誕生し現代に普及していったのか、歴史や由来を探ります。

トートバッグの定義

トートバッグの定義は明確には決まっておらず、トートバッグとは「持ち手が二つ付いたバッグ」を意味するといわれます。
カジュアルなものからフォーマルなもの、アウトドアで使える屋外用のものまで、テイストもさまざま。
その分選ぶ楽しさがあって、形状は同じトートバッグであってもデザイン、生地、素材、サイズの違いによってTPOに合うトートバッグを持つことができます。

トートバッグの歴史・由来

湖畔イメージ写真

トートバッグの歴史は、1940年代にまでさかのぼります。
トートバッグを最初に制作したのは、創業110年の歴史を持つアメリカの老舗アウトドアブランドである「L.L.Bean(エルエルビーン)」
トートバッグの原型として1944年に発売された「ビーンズ・アイス・キャリア」は、冷蔵庫がなかった時代に一般家庭へ食料冷蔵のための氷を運搬するときに使うバッグでした。

丈夫で間口の広いという機能性の良さから、やがてトートバッグはアメリカの大学生の間で重い教科書や部活動具を運ぶ通学バッグとして使われるようになります。
そのファッション性の高いスタイルが世界中に浸透し、日本でも現在のように普段使いのバッグとして愛されるようになりました。

トートバッグの由来である「tote」は、「運ぶ」を意味するアメリカの俗語です。
「tote」はアメリカにやってきたアフリカ人労働者によって17世紀頃に流入した言葉で、トートバッグという意味で使われるようになったのは1990年代からだといいます。
運搬用バッグに由来したことから歴史が始まり、やがてファッションアイテムとして愛されるようになったというわけですね。

トートバッグに人気の素材の種類について

基本的な形状がある程度定義されているトートバッグは、さまざまな素材で制作されており、生地の違いによって見た目の印象も変わります。
むしろ生地の質感による違いを楽しむのが、トートバッグの醍醐味ともいえるでしょう。

当店で販売しているトートバッグの中から、人気の高い素材の種類を紹介いたします。

コットン

コットンバッグ生地拡大、デザイン例

コットンは、トートバッグの素材としては最もポピュラーで、激安価格の名入れ印刷製作にはピッタリ。
「キャンバストート」、「キャンバスバッグ」などトートバッグの名称でよく聞くキャンバスも、主にコットンから作られた厚手の丈夫な生地のことを意味します。
歴史上、世界初のトートバッグである「ビーンズ・アイス・キャリア」も、コットン製のキャンバストートであり、デニムの2倍の厚さのある24オンスの生地は氷や水が染みにくい程の強度があったのだとか。

コットントートにはキャンバス地以外にも薄手のシーチング、中厚の厚手コットンなどがあり、生地が厚さは耐久性の強さを意味しています。

不織布

不織布バッグ生地拡大、デザイン例

マスクの素材としてもなじみ深い不織布は、その名の通り繊維を織らずに絡み合わせて作られた素材です。

軽くて通気性が良く、カタログや書類を持ち歩くのに重宝します。
企業説明会やオープンキャンパスで、資料が入った不織布トートをもらったことがある方も多いのではないでしょうか。

コットン生地よりも格安価格で製作できるため、個人が購入する物販用トートバッグよりもショッパーや展示会の販促用トートバッグとして注文されることが多い素材です。

ポリエステル

ポリエステルバッグ生地拡大、デザイン例

ポリエステルは水に強く速乾性があるため、保冷機能付きトートバッグやレインバッグの製作に使われる素材です。

汚れがついても拭きとりやすいので、手入れがしやすいのも魅力。
軽量でコンパクトにたたむことができる生地であるため、旅行用の折りたたみトートバッグのオーダーメイドにも好まれています。

ジュート

ジュートバッグ生地拡大、デザイン例

ジュートは、麻の一種である黄麻(こうま)から作られたざっくりとした自然な風合いの素材を意味します。
エコバッグの素材として親しまれていたジュートですが、最近ではどんなファッションにも合わせやすいという点から、若い女性を中心にファッション用トートバッグの生地としても認知されています。

ジュートは天然素材であり、ジュート製のトートバッグは焼却したときに有害物質を排出しません。 土に埋めるとバクテリアによって完全に分解されるため、環境汚染をしないエコロジカルな生地としてもジュートは注目を浴びています。

シャンブリック

シャンブリックバッグ生地拡大、デザイン例

ジュートと同じように環境にやさしいエシカルなトートバッグの素材として当店がお薦めしているのが、シャンブリック
廃棄される予定だった生地の端切れを再利用したシャンブリック生地は、ナチュラルテイストのトートバッグ作成に人気です。

シャンブリック生地はすでに染色してあるため、再度染色する必要がありません。
そのため染色工程における水の節約やCO2の削減にも貢献します。

生地の厚みもトートバッグによってさまざまで、コットンと同じようにユースフルに使える次世代の定番素材になるかもしれません。

トートバッグの利用用途

トートバッグの歴史は重たい荷物を運ぶためのバッグに由来していますが、現代ではさまざまな生地で制作されるようになり、その利用用途も昔に比べてかなり幅広くなりました。

汎用性の高いトートバッグが、実際にどのような用途に使われているのかを具体的に見ていきましょう。

通勤・通学バッグとして

通勤・通学バッグイメージ

縦長の形状が一般的なトートバッグは、テキストやノートPC、手帳などが入れやすいため、通勤・通学用のバッグとしてよく使われています。
特に丈夫なキャンバストートバッグは通勤通学時のサブバッグの定番であり、高校生や大学生を中心に人気です。

学校説明会やビジネスセミナーなど、来場者へ資料を渡すイベントでは、持ち帰った後もサブバッグとして使えるようなトートバッグのノベルティが喜ばれます。

おしゃれアイテムとして

ロゴ名入れバッグイメージ

トートバッグを選ぶ際に、デザインの良さに惹かれて購入することもありますよね。
デザインや生地の自由度が高いトートバッグはおしゃれアイテムとしても根強い人気を誇り、ファッションブランドや雑貨店が自店のロゴを名入れ印刷して販売するトートバッグは男女問わず好まれています。
おしゃれの一環として持ち歩くトートバッグは機能性を重視したトートバッグとは選び方がやや異なり、デザインのかっこ良さや可愛さが購入の決め手になることが多いようです。

2000年代からは、ファッション雑誌の付録としても薄手生地のトートバッグが主流となりました。
ブランド物バッグは高価で手が届かないという若い世代も、格安価格の付録トートバッグなら気軽に買えるということもあり、最近ではハイブランドがオリジナルプリントを印刷したトートバッグを付録として製作する用途事例も少なくありません。

アパレルブランドのノベルティや、ファッションイベントの特典にもトートバッグは発注されています。

エコバッグとして

エコバッグイメージ

間口が広く収納力が高いトートバッグは、近年はエコバッグとしても需要が高まっています。
日本では2020年にレジ袋の有料化が始まったことに由来し、小売企業が物販グッズとしてマイバッグ用のトートバッグを数多く販売するようになりました。

持ち歩きやすさを考慮して、エコバッグとしての用途を目的としたトートバッグの多くは軽くて折りたたみやすいポリエステル生地や薄手コットン生地によって作られています。

肩掛けできるトートバッグはスーパーでのまとめ買いやアパレルを購入したときに使い勝手が良く、デイリーバッグに折りたたみトートバッグを常備している人も多いです。

趣味・レジャー用バッグとして

趣味・レジャー用バッグイメージ

ライブ・コンサートやアウトドアなど、趣味とレジャーの世界においてもトートバッグは幅広く活用されています。

アイドルグループのコンサートでは、「推し活トートバッグ」と呼ばれるトートバッグが若い女性を中心に人気。
好きなメンバーのテーマカラーの大きなトートバッグに、コンサートグッズのうちわやペンライトを入れて持ち歩くのが推し活の定番スタイルとなっています。

また、トートバッグとは氷や野菜、暖炉の薪を運ぶバッグに由来するものでしたが、現代でもアウトドアブームの影響によって屋外レジャーの荷物を入れるバッグとして活躍
厚手のキャンバストートは調理器具や登山用具を入れるのに役立ち、食材を運ぶ用途であればマチの付いた保冷トートバッグが重宝します。

これらの需要を踏まえ、イベント物販グッズとして制作されるトートバッグも、大容量で荷物を持ち運ぶ用途に特化したものが人気です。

まとめ

オリジナルトートバッグイメージ

ここまで、トートバッグの由来や歴史、素材の種類、具体的な利用用途について詳しく解説いたしました。
慣れ親しんだ日常のアイテムでありながら素材や用途によって利点はさまざまで、トートバッグとは意外と奥が深いものですね。
若者のトレンドアイテムという印象も強いため、長い歴史があること氷を運搬するバッグに由来していることも、知らなかった人が多いのではないでしょうか?

資料のお渡しバッグやライブの物販グッズなど、これまでも様々な用途でオリジナルトートバッグを名入れ作成・販売してきた当「SPの卸」では、トートバッグを素材やサイズ、形状も豊富に取り揃えています。
それぞれの利用用途に応じて最適なトートバッグをお選びいただき、オリジナルプリントも通販ならではの激安価格でオーダーメイド発注できますので、トートバッグの特注はぜひ当「SPの卸」へご相談くださいませ!

トートバッグのオリジナル製作当店にお任せ下さい!

専門スタッフがお客様をサポート!納期や価格など、お気軽にご相談下さい。

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