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タペストリーのプリント生地選びに悩まれている方に必見!定番・和風・耐久と生地を徹底解説!

タペストリーのプリント生地選びに悩まれている方に必見!定番・和風・耐久と生地を徹底解説!

こんにちは!今回は、ご質問の多い生地(タペストリー編)についてSワンくん頑張って勉強してみましたのでご紹介させて下さい!
実はそもそもタペストリーとは、イベントや展示会、店舗の装飾などに使用される垂れ幕の一種なんです。
そしてタペストリーの特徴として、化学繊維や綿・ビニールと様々な素材でオリジナル製作が出来るため、使い方に応じて繊維独自の独特な風合いや親しみのある雰囲気を演出する事が出来ちゃうんです!そんな気になるタペストリーの生地について下記をご参考下さい!

タペストリー作成にお薦め印刷生地一覧

テトロントロマット 用途を選ばない万能生地

タペストリーの定番生地となります。厚み、軽さ、デザインの再現性などバランスの取れた生地で店舗内装の装飾などによく使われます。また、テーブルクロスなどでも定番生地となる為、ブースに統一感を持たせる上で展示会や説明会の用途でも頻繁に作成させて頂いております。
またSPの卸では生地幅も最大3000㎜まで対応可能ですので、設置環境に合った形でオリジナルのタペストリーが製作可能です。
フルカラー再現可能で発色が良く、写真などのデザインも映える生地ですので、デザインの再現の幅が広い生地となります。

テトロントロピカル 短期使用の販促用に最適

トロマットの1/2の厚みの生地となります。基本的な性質はトロマットと同じですが、軽量で持ち運びにも最適なのでトロマットよりもコストを抑えて製作したいという方にお勧めの生地となります。なお一定の丈夫さは有しておりますが、長期間の屋外仕様などには向いているとは言えず、短期間でのイベント広告や販促用の用途におすすめです。

テトロンポンジ 短期使用・裏抜けも気にする方に最適

最も薄手の生地でお安い価格でタペストリーを製作可能な生地がこちらの生地となります。
コンビニや街で見かけるのぼりやフラッグなどでよく使われる素材で、短期間のイベントでの使用で予算を抑えたいという方にお勧めの生地となります。そして、裏面に対してデザインの裏抜け率が高い為、背面も人が通る場所に設置するタペストリー制作に人気があります。

スエード 光沢感や発色を気にする方に最適

繊維が細かく、独特な光沢感のあるサラッとした生地感が特徴の化学繊維です。
高級感があり、発色がきれいなのでアニメ系のグッズなどでお問合せいただくことが多いタペストリー生地となります。見た目や質感とは反比例して安価で製作可能な素材でもある為、コストを低く抑えた物販グッズ製作用の生地としておすすめです。

ポリエステル帆布 和の風合いを生地に持たせたい方に最適

綿素材に比べて安価で製作可能綿風化学繊維です。化学繊維と言っても一見すると綿にしか見えない程、和の風合いが出る生地となります。
フルカラー製作可能なので綿に比べてデザインの再現性の幅も広く、ご希望のイラストやグラデーションなどのデザインを印刷することが可能です。和の風合いが出る高級感のある生地なので結婚式のウェルカムタペストリーや和店舗の店頭に看板として飾るのにおすすめです。

2類ターポリン 屋外使用で耐久性を求める方に最適

屋外イベントや飲食店の外で長期常設して仕様する際によく使われる素材となります。
丈夫で耐久性が高く、雨風にも負けず、色褪せしにくい生地で、タペストリー以外にも幅広い用途で活用されています。フルカラー再現可能で写真などのデザインもきれいに再現可能です。
他のポリエステル素材よりも重量があるので、一か所に固定して、移動する機会の少ないタペストリー製作にオススメです。

気になるタペストリーの生地による価格の違い

ここでSワンくんは生地によって価格の違いが気になりSPの卸の専門スタッフに【同じデザイン・同じサイズ】で製作した場合の価格の違いを聞いてきました!下記の表をご確認下さい。

ポリエステル帆布(両面)(高級)>ポリエステル帆布(片面)(高級)>2類ターポリン≒スエード≒トロマット(標準)>トロピカル(やや安価)>ポンジ(安価)

今回はタペストリーの一般的な生地を一部紹介させて頂きましたが、その他にも両面にデザインプリントが可能な遮光性のある化学繊維や綿素材など様々なタペストリー生地でのご用意もございます。
設置環境や用途にあった生地、仕立てでのご提案をさせて頂きますので、タペストリー製作をご検討の際には、Sワンくんもいつも教えて貰っている【SPの卸】専属スタッフまで是非ご相談ください。