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夏到来!こんな時には扇子の大きさ・骨について解説させて頂きます!

夏到来!こんな時には扇子の大きさ・骨について解説させて頂きます!

こんにちは!Sワンくんです!今年も暑い季節がやってまいりましたがいかがお過ごしでしょうか。
本日は夏の時期にお役立ちアイテムの扇子についてご紹介させて頂きます。
涼感グッズとなる扇子は『持ち歩いてよし、しまってよし、飾ってよし。』の三拍子そろった夏場の実用アイテムでございます。

それではさっそく扇子のパーツ名称について紹介させて頂きます。

扇子の各部パーツについて

扇子は大きさや素材に関わらず基本的に≪扇面≫と≪扇骨≫によって構成されています。
ここでは一般的に使われる扇子の部位を説明していきます。オーダーメイド品を注文する際、お客様のイメージを伝えるのにお役立ていただければと思います。

扇子各パーツ名称

まず両端にある骨組み部分の太い骨を企業名などの名入れ対応可能な「親骨(おやぼね)」、その内側にある骨を「中骨(なかぼね)」と言います。
仰ぎ用扇子の場合、基本的に親骨は丈夫な厚みのある竹を使用し、中骨はしなやかな薄い竹が使用されています。

親骨と中骨を一点で留めている部分、または止めている金具を「要(かなめ)」といいます。
この部分が壊れると扇子が崩壊してしまうので重要な部分となります。これらの骨部分全体の総称が「扇骨」です。

上記の扇骨に紙や布を張り付けた部分を「扇面(おうぎめん)」と呼びます。
この部分にオリジナルのロゴやデザインをプリントすることができます。

扇子の各パーツ名称についてふれてまいりましたが次はサイズについて紹介します。

扇子のサイズについて

扇子のサイズ表記には「寸(すん)」と「間(けん)」を使用します。
1寸=3cm間は骨の数(親骨・中骨の総数)を表します。

6.5寸35間 扇子例 7.5寸35間 扇子例

仰ぎ用扇子としては6.5寸35間と7.5寸35間が一般的に使用されるサイズになります。
6.5寸(20㎝)が女性用、7.5寸(22㎝)が男性用として昔から使用されています。

骨数が多いので開いている時に骨と骨の間に隙間が少ないため持ちやすく、扇子を閉じた時は細い板状になるためカバンなどに入れやすい形状です。

7寸30間 扇子例

またプリント専門店SPの卸では6.5寸、7.5寸の中間の7寸(21㎝)30間扇子の取り扱いもございます。

こちらは男女隔てなくご使用頂けるサイズとなりますのでばらまき用の販促ノベルティ用や男女兼用で使用したい場合などにうってつけのサイズとなります。

9寸11間 扇子例

その他に成人式用やイベントごと、踊りなどによく使用されるのが9寸11間(27㎝)のサイズの物にもございます。

骨数がスッキリしていて大型の扇子の為、存在感があります。
日の丸や短歌などのデザインを入れると日本らしい雰囲気がでて海外の方への贈答用などにもお薦めです。

上記のサイズの他にも要付近に重りをつけた舞踏用の9.5寸や茶道用の5寸扇子などご希望に沿った大きさでオリジナル扇子を作成させて頂いております。

様々なサイズで作成できるオリジナル扇子ですが、骨色もデザインに合わせて変更することも可能です。
弊社では下記3種類の骨色のご用意がございます。

扇子 白骨・茶骨・黒骨

黒骨/茶骨/白骨とございますのでオリジナルデザインとご指定の骨色を組み合わせることでよりオリジナル扇子のデザインの幅が広がります。

今回は基本的な扇子の仕様の紹介をさせていただきました。
これからお役立ちの扇子を夏の販促物や日常使い、記念品などにいかがでしょうか。
お客様の要望にあった形で弊社専門スタッフが相談にのらせて頂きます。
今回もお忙しい中、ご一読ありがとうございました!