法被の前立て、どこまでアレンジできる?製作タイプ別 徹底ガイド

こんにちは!Sワンくんです!
夏はお祭りやイベントで、法被が大活躍しますよね。
Sワンくんは、前立て(襟)は黒地に白い文字が入ったデザインが一般的だと思っていたのですが、実はいろんなアレンジができるみたいです。
今回はオリジナル法被の前立ての加工について、販促マスターに詳しく聞いてきました!
今回は法被の前立て(襟部分)の加工について説明させて頂きます。
既製品法被を使用したセミオーダーの場合と、フルオーダーで制作する場合とで、出来る事は大きく異なりますので、両方説明させて頂きます。
セミオーダー法被の前立て

既製品法被はすでに出来上がっている法被にプリントを行うため、前立ての色や生地を変更することは出来ません。
ただ、プリントを行う事は可能です。1色のシルクスクリーン印刷や、フルカラー印刷もお任せ下さい。
既製品法被の前立てプリント時の注意
フルカラーの場合はあまり気にしなくても問題ございませんが、プリント箇所が狭いため、シルクスクリーンの場合はあまり複雑なデザインや多色はプリント出来ない場合がございます。

シルクスクリーンでの多色印刷の場合、文字毎に色を変えることは可能ですが、一文字に多色を使用する場合や色数の多いロゴのプリントをご希望の場合は、再現が可能か当店にて確認する必要がございます。
フルオーダー法被の前立て

フルオーダー法被は生地にプリントを行ってから縫製をして作るため、ある程度自由に対応が可能でございます。
前立ての色を黒以外のお好きな色にすることも可能です。

前立ての横幅のサイズは基本的には6cmと決まっていますが、細くしたい・または幅広にしたいなどのご要望にも対応しております。
既製品法被の場合、端などはあまりプリント出来ないのですが、フルオーダー法被は裾に近い部分や首の後ろなどへのプリントも可能でございます。
レアな仕様としましては、法被本体と前立ての生地を変更して特徴的な法被を作ることも可能です。
フルオーダー法被の前立てプリント時の注意
法被本体から前立てまで繋がったデザインは、製作に注意が必要です。

本体と襟部分は別に作って後から合体させる為、どうしても柄がずれてしまいます。
柄がずれることをご了承の上でしたら製作が可能ですが、前立てと本体は別デザインの方が無難かと思います。
当店ではお客様のご要望に合わせた柔軟な対応が可能です。
こういう法被を作りたい、などのご要望がございましたら、ぜひ一度ご相談下さい。
今回は法被の前立てについて説明して頂きました。
フルオーダー制作なら、襟にもたくさんの加工ができるんですね。前立てのデザインにもこだわった法被は、物販グッズとしても活躍しそうです。
今回もご一読ありがとうございました!