今回紹介するのは、今　静かなブームとなっている風呂敷。

現在、世界中で空前の日本観光ブームが到来しています。
円安の影響もあってか弊社の所在地でもあります新宿でも街を歩けば様々な人種の観光客とすれ違います。

そんな来日観光客の皆様に静かなブームとなっているのが風呂敷。

ブームのきっかけになっているのがサステナブル、SDGsといった環境に配慮した暮らしが求められる時代に沿ったグッズであることが大きなポイントです。

昨年の11月には【ゴミを出さないギフトラッピング】として『ニューヨークタイムズ』にも取り上げられ、話題にもなりました。

参照元：https://www.nytimes.com/2023/11/17/style/gifts-wrapping-furoshiki-japan.html

SPの卸通信では過去2回風呂敷の生地を掲載しております。

そこで今回は風呂敷の用途に沿ったおすすめの生地、製法をご紹介します。

風呂敷ブームに最適用途その1「商品梱包用」

梱包用に大量に風呂敷が必要だが、コストは極力抑えたい。
そんな時は薄手のポリエステル生地【ポンジ】を使用して色数を抑えた顔料プリントで製作するのがおすすめ。

シルク印刷で製版を作成する為、最低でも100枚程度は必要となりますが、枚数が増えれば増えるほど激安での製作が可能となります。
ただし以下の注意点がりますので製作前には必ず問題無いかご確認をお願いいたします。

• ※プリント部分に硬さが生じます。
• ※洗濯はできません。
• ※濡れている状態で擦れると色移りが生じます。

風呂敷ブームに最適用途その2「お包み用」

普段の買い物や旅行、手土産などを包む際には綿生地での製作をおすすめ！綿生地は化学繊維に比べて耐久性も高く、反応プリントや反応インクジェットで製作すれば、色移りなどの心配も抑えられます。

何回でも使用できるショッピングバッグとしてSDGsな風呂敷ライフ始めてみませんか。

風呂敷ブームに最適用途その3「おしゃれなお土産用」

おしゃれなお土産として風呂敷を製作したいあなたにピッタリなものが【メロンアムンゼン】を使用したフルカラー印刷風呂敷！

メロンアムンゼンはちりめんのような細かいシワが入った生地。
キラキラとした見た目になっておりこちらにフルカラー印刷を施せばかなり可愛くおしゃれなお土産として喜ばれること間違いなし。

しかもメロンアムンゼンは化学繊維なので、綿生地に比べてお値段も抑えて製作可能。
インバウンド向けに新たな商材を検討の方に是非お勧めです。