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のぼり旗の交換目安と耐久性について長持ちする仕様やコツをご紹介

のぼり旗の交換目安と耐久性について長持ちする仕様やコツをご紹介

かれこれ1か月・・・2か月・・・・・いや3か月もご無沙汰してしまって申し訳ございません。Sワンくんです!
その為、豆知識は久しぶりとなりますが、よくご注文を頂き製作しているのぼり旗の耐久性について販促マスターに聞いてきましたのでご説明させて頂きます。

のぼり旗の耐久性についてイベント等の短期使用であればそこまで気にされないでよろしいと思いますが、店舗等の長期間設置をされる場合には一体のぼり旗はどのくらい物持ちするのだろう?と疑問に思われることがあると思います。
こちらを本日は様々な側面から解説させて頂きます。

結論から先に申し上げますと一般的な目安としては約3か月程度を目安に新しい物との交換を推奨しております。
その理由としましては以下の3つの項目が挙げられます。

生地のほつれについて

基本的にのぼり旗は屋外に設置するケースが多いと思います。
屋外に設置をした場合にのぼり旗にダメージを与えることが「風の影響」となります。
街中ではためいているのぼり旗は思った以上に風によるダメージを受け、生地の端からほつれや破れが生じてまいります。

のぼり旗 ほつれイメージ

新品の綺麗なのぼり旗であればイメージアップになりますがボロボロの状態ののぼりを掲げているとイメージダウンに繋がってしまうケースもありうるので定期的な交換を推奨しております。

対応策としてのぼり旗の基本の仕様は「ヒートカット」といって熱で生地をカットしてほつれにくくはしておりますが、より強度を高めるため周囲を縫製する仕立ても別途オプションにて承っております。

ヒートカット(基本仕様)・三巻縫製(耐久性アップ)

また生地破れが起きにくいよう一段階厚手の生地で製作をすることも可能です。

色褪せ・色落ちについて

デザインを印刷したのぼり旗は衣類や紙やその他の印刷物と同様、どうしても使用をしていくうちに色が褪せて落ちていってしまいます。
特に屋外ですと日中の日差しによる色褪せ・雨による色落ちと環境的にもどうしても起こり得てしまう現象です。

のぼり旗 色褪せイメージ

こちらの対策としましては可能であれば軒下等の直射日光や雨が当たらない場所への設置が良いのですが、元々商品や店舗をアピールするための販促ツールとなりますので目立たない場所に設置してしまっては本末転倒となりかねません。

そのため目立つ場所に設置して頂き生地の破れ等がなくとも、色褪せが生じた時点である程度のサイクルで新しいのぼりへの定期交換をすることを推奨しております。

汚れについて

屋外に設置する以上、排気ガスや周囲の環境による汚れの付着は避けることができません。

のぼり旗 汚れイメージ

生地によって汚れが付きづらい物があるという事でもありませんので、ある程度汚れがついてきたらこちらもイメージアップ・販促のためのアイテムとなりますので定期的な交換を推奨しております。
対応策としては少し手間にはなってしまいますが閉店後や使用しないときは店内に保管をしていただくことにより物持ちは良くなります。

のぼり旗 屋外使用例

あくまでも一般的な環境でのお話となりますので台風等の環境下では、その時に破れてしまったりと一概にのぼり旗に関しましては物持ちがどのくらいの期間になるかは明言が難しいのです。あくまで目安として3か月程度という認識で考えて頂けますとよろしいと思います。

のぼり旗は1枚の費用に関しましても安価に製作できる非常に便利な販促ツールです。その側面として半分は消耗品という認識で捉えて頂けますと幸いです。

なるほど!のぼり旗の交換の目安は3か月なんですね!
そして3か月と言えば・・・日本の四季と同じサイクルになっております。春・夏・秋・冬と季節ごとのキャンペーンでデザインも一新して設置しても良いかもとSワンくんは勝手に思ってしまったり・・・。
今回は、新年一発目のSPグッズ豆知識でした!
今年は、昨年より更新頻度を増やして頑張りたいと思います。2023年度もどうぞSPの卸を宜しくお願い致します。